「なんとなく調子が悪くなる」、「疲れが抜けない」、「眠れない」。これらは、日常生活でのストレスによる緊張・イライラ・不眠などの蓄積によって起きているかもしれません。
アロパノールメディカルシリーズはこのような神経症状を改善します。
7種類の生薬(チョウトウコウ、サイコ、カンゾウ、トウキ、センキュウ、ブクリョウ、ビャクジュツ)から成る「抑肝散(よくかんさん)」という漢方処方です。
アロパノールメディカルシリーズは、日常生活でのストレスによる緊張・イライラの蓄積によって起きる、神経症状、不眠症状を改善します。
主に心理的原因によって生じる心身の機能障害をまとめて「神経症」といいます。
アロパノールメディカルシリーズは女性だけに向けた薬ではありません。
性別関係なく、緊張・イライラ・不眠などからくる神経症に効果的な薬です。
通常の生活をするのに差し障りが無いくらいの体力のことです。
1日3回食前または食間に服用してください(アロパノールメディカル顆粒は食間)。
食前とは…食事の約30分前のことです。
食間とは…「食事と食事の間」という意味で、前の食事から2~3時間後のことです。
※あくまでもおおよその時間です。正確に30分、2~3時間でないといけないわけではありません。時間がずれても、飲み忘れないことが大切です。
※漢方薬は一般的に腸内細菌で代謝され、効果を発揮するといわれているため、食事の影響をうけにくい時間帯に服用することが望ましいとされています。
妊娠中の身体は特別な状態ですので、服用については必ず主治医に確認してください。
問題ありません。用法・用量を守って服用してください。
約1ヵ月位です。
「1ヵ月位服用しても症状が全く改善されない場合は、症状に薬が合っていない可能性があるため、医療関係者に相談してください」という意味です。効果を実感されているのであれば、継続服用しても問題はございませんが、症状のなくなった時点で服用は中止してください。
西洋薬に含まれているようないわゆる強制的に眠気を及ぼす成分は配合されていませんので、服用しても問題はありません。
1回1本のみきりタイプのドリンク剤です。
市販されている抑肝散満量処方のドリンク剤は、現時点でアロパノールメディカル液のみです。
※2024年4月時点、JAPICデータベースによる調査
満量処方とは、漢方処方の出典に基づき生薬を最大量用いたものです。
一般的には国が定めた基準の抑肝散1日量の3/4(75%)処方、1/2(50%)処方などがあります。アロパノールメディカル液は「満量処方」、錠剤・顆粒剤は「半量(1/2)処方」です。
以下のようなストレスからくる「緊張・イライラ・不眠」におすすめです。
・会議のプレゼン、結婚式のスピーチで緊張する。
・上司・部下の理不尽なもの言いにイライラし、気分が悪くなる。
・明日の仕事が不安で、なかなか寝付けない。ぐっすり眠った感じがしない。
・夫が家事を手伝ってくれず、イライラする。
・子育てでどうしたらよいか不安になる。
15才以上であれば服用いただけます。
14才以下のお子様は錠剤・顆粒剤を服用してください。
なお、錠剤は5才以上、顆粒剤は生後3ヵ月以上から服用が可能です。
服用しやすいフィルムコーティングの錠剤です。
漢方のにおいや味が気になる方におすすめです。
緊張や不安からイライラしたり、気分が悪くなる方の神経症状を緩和します。
「朝起きても疲れが取れない」、「ぐっすり眠った感じがしない」といった不眠症状を改善します。
錠剤がのどにつかえると危険なため、服用はお止めください。
さらっとして服用しやすい顆粒剤です。顆粒なので、2才未満からの服用が可能です。成人の場合、1回1包服用のため、持ち運びに便利です。
ドリンク剤や錠剤が苦手な方におすすめです。また、錠剤が服用できない小児(5才未満)にもおすすめです。
緊張や不安からイライラしたり、気分が悪くなる方の神経症状を緩和します。
「朝起きても疲れが取れない」、「ぐっすり眠った感じがしない」といった不眠症状を改善します。
生後3ヵ月以上の赤ちゃんから服用することは可能です。
ただし、1才未満の乳児の場合は、本人が自分の症状を十分に伝えることが出来ず、病気の原因がわかりづらいことや、症状が急に変化する場合もあるため、まず医師の診療を受けることを優先してください。
粉ミルクには混ぜないでください。粉ミルクは赤ちゃんにとって大切な栄養源です。医薬品を混ぜると、粉ミルクを飲まなくなる可能性があるので混ぜずに飲ませてください。
漢方薬にも副作用はあります。漢方薬は「天然のもので安全」といったイメージをもたれることが多いです。しかし、そばや牛乳に対しアレルギー(食物アレルギー)を持つ方がいるように、体質によっては漢方薬に含まれる成分にアレルギー反応などがおこることもあります。よって、他の薬と同じように注意が必要です。
治療する対象によって異なりますが、長く服用しないと効かないということはありません。足のつりやのどの痛みなどの急性症状にも効果を発揮する漢方もあります。
症状によっては、漢方薬の方が効果が期待できる場合もあります。それぞれ効果を発揮する症状があることがわかっており、医療現場でも使いわけることで良い効果が得られています。
なお、ストレスなどによる様々な神経症状は、漢方薬が効果を発揮できる症状です。